モンタパッション（1986年生、母ジムモンタ）

Monta Passion

1986.02.20

モンタパッション（1986年2月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヴアリイフオージユ（当時11歳）と交配したジムモンタが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）大柳ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

藤本晋厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1988年）

10月9日、デビュー戦は中島敏文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は400kg。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したブランドデールにクビ差届かず2着となった。

10月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島敏文騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったヨシノビューティに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

11月19日、中3週で迎えた3戦目は、篠原茂騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。