ドゥーワンズベスト（1999年生、母サーレッツダンス）
Do One's Best
1999.04.07
ドゥーワンズベスト（1999年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時6歳）と交配したサーレッツダンスが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は藤井牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、中央障害22戦1勝、地方17戦2勝2着4回。2004年の新潟ジャンプステークス(ハンデJG3)で3着に入った他、2005年の福島ジャンプステークス(障害3歳以上オープン)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2001年）
11月10日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 雨/不良）に出走。馬体重は496kg。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。
3歳（2002年）
2月24日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた2戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。
9月22日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から23kg戻して迎えた3戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、3歳C5（上山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月6日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C6（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月22日、中1週で迎えた5戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、3歳C7（上山ダート1250m 雨/重）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の志田朗唯チャレンジカップ（上山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C5（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアマテラスクイーンから3馬身差の2着となった。
12月1日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C4（上山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳（2003年）
4月13日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた9戦目は、一般C6ニ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月21日、連闘で迎えた10戦目は、一般C6ロ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったジャイアントスワンから3/4馬身差の2着となった。
5月5日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた11戦目は、ケメコメモリアル保田記念（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月18日、中1週で迎えた12戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般C6ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月1日、中1週で迎えた13戦目は、一般C6ハ（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノランタナから2馬身半差の2着に敗北した。
6月10日、連闘で迎えた14戦目は、佐々木敦司騎手を鞍上に迎えて、一般C6ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月16日、連闘で迎えた15戦目は、一般C6ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（8戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のジャングルタッチに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
6月30日、中1週で迎えた16戦目は、一般C6ロ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（9戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったメジロホームズから半馬身差の2着に敗北した。
7月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般C6ハ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（10戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のウインレディーをクビ差制して2勝目をマークした。
7月27日、中1週で迎えた18戦目は、一般C5ロ（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月14日、中2週で迎えた19戦目は、一般C5ハ（上山ダート1250m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（12戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（2004年）
5月8日、約9か月の休養明けで迎えた20戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。最後は失速してしまい15着に終わった。
6月5日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた21戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で金子光希騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。
6月20日、中1週で迎えた22戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で金子光希騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月11日、中2週で迎えた23戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。最後は、2着のスズカギフトに1馬身半の差をつけて3勝目を手にした。
7月31日、中2週で迎えた24戦目は、障害3歳以上オープン（新潟障害芝2850m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田勇亮騎手（1戦1勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。
8月21日、中2週で迎えた25戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、ハンデJ・G3の新潟ジャンプステークス（新潟障害芝3250m 外→内 晴/良）に57kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
9月25日、中4週で迎えた26戦目は、障害3歳以上オープン（中山障害芝3210m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で亀山泰延騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月16日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデJ・G3の東京オータムジャンプ（東京障害芝3300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で亀山泰延騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。13着に終わった。
11月20日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、障害3歳以上オープン（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で亀山泰延騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
6歳（2005年）
4月9日、約4か月半の休養明けで迎えた29戦目は、矢原洋一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月30日、中2週で迎えた30戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で矢原洋一騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月4日、中4週で迎えた31戦目は、障害3歳以上オープン（中京障害芝3370m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢原洋一騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。
7月9日、中4週で迎えた32戦目は、西谷誠騎手を鞍上に迎えて、福島ジャンプステークス（福島障害芝3380m 曇/良）に出走。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
7月30日、中2週で迎えた33戦目は、障害3歳以上オープン（新潟障害芝2850m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西谷誠騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月3日、中4週で迎えた34戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（新潟障害芝2850m 外→内 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8歳（2007年）
2月3日、約17か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた35戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、春麗ジャンプステークス（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。13着に終わった。
4月1日、中7週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた36戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（阪神障害芝3140m 曇/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月28日、中3週で迎えた37戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は金子光希騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
6月2日、中4週で迎えた38戦目は、障害3歳以上オープン（中京障害芝3370m 晴/良）に出走。鞍上は佐久間寛志騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。
7月7日、中4週で迎えた39戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、福島ジャンプステークス（福島障害芝3380m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。
9歳（2008年）
2月16日、約7か月半の休み明けで迎えた40戦目は、小坂忠士騎手を鞍上に迎えて、淀ジャンプステークス（京都障害芝→ダート3790m 曇）に出走。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。
3月9日、中2週で迎えた41戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。
3月29日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた42戦目は、ペガサスジャンプステークス（中山障害芝3350m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。