カゼノエメラルド（2009年生、母レインボーネット）

Kazeno Emerald

2009.05.02

カゼノエメラルド（2009年5月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋宝石名」。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤジャパン（当時7歳）と交配したレインボーネットが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田 隆志。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

中野栄治厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2011年）

8月21日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、2歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

3歳（2012年）

3月24日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝2000m 小雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての18番人気で大外18番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい17着に終わった。

4月22日、中3週で迎えた3戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた4戦目は、原田和真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 雨/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

6月16日、中5週で迎えた5戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 小雨/良）に出走。15頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に敗れた。

8月11日、中7週で迎えた6戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。