サンサラン（2022年生、母フィールザラブ）

Sun Salang

2022.04.15

サンサラン（2022年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のモーニン（当時10歳）と交配したフィールザラブが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は平岡牧場。主な勝ち鞍は2024年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、平岡牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

新井清重厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2024年）

11月29日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳戦のカトレアデビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したブライトフラッシュを差し切れず、2馬身差の2着となった。

12月17日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のキングスバリーを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

3歳（2025年）

1月21日、中4週で迎えた3戦目は、牝馬限定3歳戦のメアリー賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したサティスファイアにクビ差届かず2着に惜敗した。

2月12日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の馬い!江戸前オイスター記念（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

3月12日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の花見月特別（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。

4月1日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のチューリップ特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

6月26日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の末包スプリント（園田ダート1230m 曇/重）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1230m 晴/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で松木大地騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた9戦目は、長谷川蓮騎手を鞍上に迎えて、長崎街道轟木宿特選（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた10戦目は、長崎街道中原宿特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川蓮騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。