エンタイヤ（2006年生、母アローニミンク）

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2006.05.13

エンタイヤ（2006年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時9歳）と交配したアローニミンクが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は田湯牧場。戦績は、地方4戦3勝。主な勝ち鞍は2009年のメイフラワー賞。

経歴

デビュー前

久保秀男厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2009年）

1月30日、デビュー戦は拜原靖之騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。馬体重は506kg。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

2月26日、中3週で迎えた2戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のプロキシーファイトに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月13日、中6週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヴィクトリーゲームを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて優勝

5月20日、中4週で迎えた4戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のメイフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のモリトキボウをクビ差振り切って3勝目を手に入れた。