ディアギレフ（1998年生、母ダイナビーム）

Diaghilev

1998.02.28

ディアギレフ（1998年2月28日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時5歳）と交配したダイナビームが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はカヤノ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、カヤノ牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、ダイナース愛馬会によって1,785万円で落札された。

サンデーサラブレッドクラブにて総額1,400万円（35万×40口）で一口馬主が募集された。

南井克巳厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2000年）

10月8日、デビュー戦は菊沢隆仁騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

10月14日、連闘で迎えた2戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

3歳（2001年）

9月19日、約11か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の甲山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で植野貴也騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず15着に終わった。

10月6日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は菊沢隆仁騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。