サクラベラドンナ（2012年生、母サクラテンシ）

サクラベラドンナ（2012年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋美しい女性（伊）」。毛色は青鹿毛。種牡馬のサクラオリオン（当時10歳）と交配したサクラテンシが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は谷岡スタット。戦績は、中央平地1戦0勝、地方37戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2016年の一般C2十四。

経歴

デビュー前

尾形和幸厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2015年）

3月14日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

7月6日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた3戦目は、3歳C2三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C2四（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C2五（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

8月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、高橋昭平騎手を鞍上に迎えて、一般C2十七（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

9月5日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は関本淳騎手（4戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

9月12日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は高橋昭平騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

9月19日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた11戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡芝1600m 曇/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

10月10日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

10月17日、連闘で迎えた13戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

11月7日、連闘で迎えた15戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

11月14日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（2016年）

1月2日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた18戦目は、初春賞（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

1月9日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

3月19日、中9週で迎えた20戦目は、一般C2十八（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

3月26日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

4月2日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2二十（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

4月9日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2二十（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2十九（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は小林凌騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

5月1日、連闘で迎えた25戦目は、おかげさまで20周年2016盛岡競馬開幕（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2十九（盛岡ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

5月14日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2十七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

5月28日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2十八（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は南郷家全騎手（6戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

6月4日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2十八（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

7月2日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2十七（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（9戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

7月9日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（7戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

7月16日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は南郷家全騎手（10戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

7月23日、連闘で迎えた34戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が冴えず3着に終わった。

7月30日、連闘で迎えた35戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般C2十五（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

8月6日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2十四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（11戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のクリエイトキングをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

8月14日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2十五（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山本政聡騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったビューティフルランに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月4日、中2週で迎えた38戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（12戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。