ディアウーマン（1994年生、母マルゼンシル）

Dear Woman

1994.04.26

ディアウーマン（1994年4月26日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時8歳）と交配したマルゼンシルが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

2月22日、デビュー戦は加藤和宏騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

3月9日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

4月5日、中3週で迎えた3戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 雨/重）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く16着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた5戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で山本康志騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（函館芝2000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山本康志騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。