ゴールドボレアス（2016年生、母タフネスデジタル）

ゴールドボレアス（2016年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「父名の一部＋ギリシャ神話の北風の神」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のゴールドアリュール（当時17歳）と交配したタフネスデジタルが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は三嶋牧場。主な勝ち鞍は2019年の地方競馬向上委員会in笠松。

経歴

デビュー前

野中賢二厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2019年）

8月31日、デビュー戦は藤井勘一郎騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。馬体重は488kg。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

2019年9月6日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月11日、中5週で迎えた2戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた3戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の地方競馬向上委員会in笠松（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のキーフェイスに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月20日、中3週で迎えた4戦目は、一般C29（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた5戦目は、一般C28（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井友彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったインポージングに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月27日、中3週で迎えた6戦目は、高木健騎手を鞍上に迎えて、一般C23（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

4歳（2020年）

1月7日、中1週で迎えた7戦目は、一般C24（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた8戦目は、一般C25（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（4戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。競走中止となった。

2020年2月25日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。