ワンショット（2010年生、母ヘッドミストレス）

One Shot

2010.04.05

ワンショット（2010年4月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「１回限り、一発勝負」。毛色は鹿毛。種牡馬のマイネルラヴ（当時15歳）と交配したヘッドミストレスが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）三好牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方6戦0勝。

経歴

デビュー前

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2013年）

5月19日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず15着に終わった。

8月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

9月7日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では稲妻の如き末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

11月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

4歳（2014年）

4月30日、約5か月半の休み明けで迎えた5戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に敗れた。

6月10日、中5週で迎えた6戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月29日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、一般C3三四（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた8戦目は、寺島憂人騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3七八九（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。