ナムラメーテル（2018年生、母ナムラボルテージ）

Namura Meter

2018.02.16

ナムラメーテル（2018年2月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+お母さん(ギリシャ語)」。毛色は青鹿毛。種牡馬のリオンディーズ（当時5歳）と交配したナムラボルテージが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は八田ファーム。主な勝ち鞍は2020年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

鈴木孝志厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

9月21日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のルークズネストに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月29日、中9週で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳1勝クラスの白菊賞（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳G1の阪神ジュベナイルフィリーズ（阪神芝1600m 外回り 曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（2戦1勝）。18頭立ての18番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

3歳（2021年）

2月6日、中7週で迎えた4戦目は、牝馬限定3歳オープンのエルフィンステークス（中京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田竜二騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて7着に終わった。

8月14日、約6か月半の休養明けで迎えた5戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（小倉芝1800m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

2021年8月14日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。