ホークドーター（2004年生、母ミラーホーク）

ホークドーター（2004年3月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「母名の一部＋娘」。毛色は栗毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時12歳）と交配したミラーホークが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠橋本牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、新冠橋本牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、新冠橋本牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、井上修一によって262.5万円で落札された。

佐藤全弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

1月21日、デビュー戦は高山太郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高山太郎騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

3月1日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦のマーチフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で高山太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦のフォーチュネイトクロッカス特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高山太郎騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高山太郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で高山太郎騎手（5戦0勝）。15頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、4着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高山太郎騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

6月16日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高山太郎騎手（7戦0勝）。15頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高山太郎騎手（8戦0勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

8月5日、中3週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で高山太郎騎手（9戦0勝）。18頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。14着に終わった。