バトルランツァ（1995年生、母サマーゲスト）

バトルランツァ（1995年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジョージモナーク（当時10歳）と交配したサマーゲストが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）大野牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、中央障害11戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の障害4歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

山崎彰義厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

5月9日、デビュー戦は岩部純二騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟ダート1700m 晴/重）に出走。馬体重は460kg。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

5月17日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未出走（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい3着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

4歳（1999年）

10月2日、約16か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、宗像徹騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた5戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で宗像徹騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月20日、中4週で迎えた6戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で宗像徹騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた7戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で宗像徹騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2000年）

1月16日、中4週で迎えた8戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で宗像徹騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月12日、中3週で迎えた9戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で宗像徹騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた10戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は7戦連続で宗像徹騎手（6戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

3月19日、中1週で迎えた11戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた12戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は宗像徹騎手（7戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた13戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で宗像徹騎手（8戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒダカオーシャンから約10馬身差の2着となった。

5月20日、中2週で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 小雨）に出走。鞍上は3戦連続で宗像徹騎手（9戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒシサクセスに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。