ミライヘノヒーロー（2023年生、母カラフルロマンス）

ミライヘノヒーロー（2023年2月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「未来へのヒーロー」。毛色は栗毛。種牡馬のイスラボニータ（当時12歳）と交配したカラフルロマンスが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は稲葉牧場。主な勝ち鞍は2025年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2025年）

5月1日、デビュー戦は阿岸潤一朗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/稍重）に出走。馬体重は426kg。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿岸潤一朗騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったスプリンガフォートに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

5月28日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿岸潤一朗騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のタイセイシャルトを半馬身振り切って初白星を挙げた。

6月25日、中3週で迎えた4戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ2（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿岸潤一朗騎手（3戦1勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

7月29日、中4週で迎えた5戦目は、2歳オープンのクリスタル特別（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で阿岸潤一朗騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

8月30日、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのすずらん賞（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

2025年9月2日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月22日、中7週で迎えた7戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の絵本のまち板橋賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のルガルバンダに1馬身3/4の差をつけて勝利をモノにする

11月14日、中2週で迎えた8戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、平均ペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のウィルデッドリフトに1馬身1/4の差をつけて圧倒的支持に応えた。

12月4日、中2週で迎えた9戦目は、2歳オープンのジェムストーン賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦2勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり15着に終わった。