メイショウスズカケ（2018年生、母アスクレピアス）

Meisho Suzukake

2018.03.09

メイショウスズカケ（2018年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+植物名」。毛色は青毛。種牡馬のキズナ（当時8歳）と交配したアスクレピアスが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者は上水牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、上水牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、松本好雄によって2,160万円で落札された。

本田優厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2021年）

4月4日、デビュー戦は泉谷楓真騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は502kg。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に敗れた。

5月8日、中4週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で泉谷楓真騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

5月16日、連闘で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で泉谷楓真騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

7月3日、中6週で迎えた4戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは18番手で通過。直線では決め手に欠いて14着に終わった。

8月7日、中4週で迎えた5戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

2021年8月27日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。