デスティニーキング（2008年生、母トミケンクラウン）

経歴

デビュー前

当歳のとき、田原橋本牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、田原橋本牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、田原橋本牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、BOBOSによって1,260万円で落札された。

立花伸厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2010年）

9月17日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は514kg。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で持ち堪えて先頭に躍り出て、最後は2着のドラゴンマックスに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月8日、中2週で迎えた2戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のつばめ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

3歳（2011年）

4月18日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり15着に敗れた。

5月11日、中2週で迎えた4戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた5戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

7月11日、中1週で迎えた8戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

10月13日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、秋祭り特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦し、4着を確保した。

10月30日、中1週で迎えた10戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、3着に入った。

11月29日、中3週で迎えた11戦目は、ハンデ戦の一般C1九 C2三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

4歳（2012年）

7月10日、約7か月半の休み明けで迎えた12戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が衰えて12着に敗れた。

8月1日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。

9月18日、中6週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた14戦目は、赤嶺亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2七（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた16戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。