ホッコービッグ（2002年生、母ホッコービューティ）

ホッコービッグ（2002年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋大きい」。毛色は鹿毛。種牡馬のピルサドスキー（当時10歳）と交配したホッコービューティが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高昭牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

浜田光正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2005年）

1月29日、デビュー戦は石山繁騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

4月3日、中8週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で石山繁騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石山繁騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい12着に敗れた。

6月1日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦の鉢伏山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石山繁騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

7月10日、中5週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で石山繁騎手（4戦0勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

9月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい14着に終わった。