アバンゲール（1996年生、母オオミリーガル）

Avant guerre

1996.04.20

アバンゲール（1996年4月20日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスホール（当時10歳）と交配したオオミリーガルが17歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）飛野牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の一般C1。

経歴

デビュー前

中村好夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1999年）

1月30日、デビュー戦は牧田和弥騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

2月7日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧田和弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた3戦目は、4歳新馬（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で牧田和弥騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

12月30日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2000年）

1月16日、中1週で迎えた5戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフラッシュパレスに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月5日、中2週で迎えた6戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた7戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッピーアワーからハナ差の2着に甘んじた。

3月19日、中3週で迎えた8戦目は、豊の国賞（中津ダート1620m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。競走中止となった。