ライアンクルーズ（2011年生、母ジリーズヘイロー）
Ryan Cruise
2011.04.09
ライアンクルーズ（2011年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のフォーティナイナーズサン（当時10歳）と交配したジリーズヘイローが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は桑田 正己。戦績は、地方35戦2勝。主な勝ち鞍は2014年の3歳。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 35戦2勝 [2-0-3-30/35]
- 総賞金国内
- 474万円
- 生年月日
- 2011年4月9日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 薮口一麻浦和
- 馬主
- 草野光夫
- 生産者
- 桑田 正己
- セール落札価格
- 262万円
北海道サマーセール サラブレッド 1歳
- 抹消情報
- 地方：2016年5月26日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のジリーズヘイローは海外27戦3勝。祖母のGray Tabは海外31戦7勝。曾祖母のPro Tabは海外20戦4勝。父のフォーティナイナーズサンは海外G1・1勝（海外ダ）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Belle of Troy＝Big Event | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Hail to Reason | 6×4 | 7.81% |
| 牡 | Tom Rolfe | 5*5×4 | 12.5% |
| 牡 | Prince John | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | Turn-to | 7*7*7×5 | 5.46% |
| 牡 | Princequillo | 6×5*6*7 | 7.03% |
| 牡 | Native Dancer | 6*7*7×5 | 6.25% |
| 牡 | Mahmoud | 7×6*6*7 | 4.68% |
| 牡 | Count Fleet | 7*7×6*7 | 3.9% |
| 牡 | Nasrullah | 7*7×6 | 3.12% |
| 牡 | Nearco | 7×6*7*7 | 3.9% |
| 牡S | Mr. Prospector | 4*5 | 9.37% |
| 牡S | War Admiral | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Blue Larkspur | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Sir Gallahad | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Almahmoud | 7×5 | 3.9% |
| 牝 | Banish Fear | 7×6*7 | 3.12% |
| 牝M | Nogara | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- フォーティナイナー系
- ファミリーナンバー
- 22-d
レース成績
経歴
デビュー前
1歳のとき、桑田正己から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、青山英明によって262.5万円で落札された。
林正人厩舎（船橋）へ入厩。
2歳（2013年）
9月10日、デビュー戦は山口達弥騎手を鞍上に据えて、2歳戦のアマリネデビュー（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は543kg。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。
9月25日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。
10月7日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口達弥騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るアトムオークスを豪脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
10月29日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のベイサイドアイドル特別（船橋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口達弥騎手（3戦1勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。
11月11日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、2歳戦のサンライズ賞（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山口達弥騎手（4戦1勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。
12月2日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた6戦目は、2歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口達弥騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。
12月19日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた7戦目は、2歳戦のサウンドホース賞（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で山口達弥騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。
3歳（2014年）
1月7日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口達弥騎手（7戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず4着に終わった。
1月14日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口達弥騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るティンダロスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
2月19日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦の若盛特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山口達弥騎手（9戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。
3月17日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の春光盃（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で山口達弥騎手（10戦2勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。
3月26日、連闘で迎えた12戦目は、3歳戦の若草特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で山口達弥騎手（11戦2勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。
4月7日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で山口達弥騎手（12戦2勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。
7月17日、約3か月半の休み明けで迎えた14戦目は、3歳戦の西瓜特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で山口達弥騎手（13戦2勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。
8月1日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のひまわり賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で山口達弥騎手（14戦2勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。
8月21日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦のサザンクロス特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で山口達弥騎手（15戦2勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦し、3着を確保した。
9月1日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1三四（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は17戦連続で山口達弥騎手（16戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい7着に終わった。
9月10日、連闘で迎えた18戦目は、HBA日高軽種馬農業協同組合賞（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で山口達弥騎手（17戦2勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。
9月22日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1五六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で山口達弥騎手（18戦2勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。
10月14日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1六（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は20戦連続で山口達弥騎手（19戦2勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。
10月27日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1六七（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は21戦連続で山口達弥騎手（20戦2勝）。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、4着を確保した。
11月18日、中2週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた22戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、（公社）群馬県畜産協会長賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。
12月9日、中2週で迎えた23戦目は、冬萌特別（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。
12月23日、中1週で迎えた24戦目は、HBA日高軽種馬農業協同組合賞（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。
4歳（2015年）
1月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、寒竹賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。
1月28日、中2週で馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた26戦目は、ゆきやなぎ賞（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。
2月17日、中2週で迎えた27戦目は、八重寒紅賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。
3月11日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた28戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、啓蟄賞（船橋ダート1800m 晴/不良）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。
3月24日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた29戦目は、権現堂菜の花絨毯賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。
4月27日、中4週で迎えた30戦目は、ポピー賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた31戦目は、緑陰特別（川崎ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、4着を確保した。
5月26日、中1週で迎えた32戦目は、深緑特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。
6月16日、中2週で迎えた33戦目は、新月賞（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。
6月30日、中1週で迎えた34戦目は、潮騒特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手（6戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に終わった。
7月15日、中1週で迎えた35戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、秩父ブルーベリー賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。