フューチャーボーイ（2004年生、母フロムアファー）

Future Boy

2004.03.12

フューチャーボーイ（2004年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「未来少年」。毛色は栗毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時9歳）と交配したフロムアファーが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション 白老ファーム 。戦績は、中央平地6戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

サラブレッドクラブライオンにて総額2,200万円（5.5万×400口）で一口馬主が募集された。

松元茂樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2006年）

9月30日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のルミナスハーバーをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

4歳（2008年）

3月2日、約17か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた2戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の美濃特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったヒカリシャトルに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

9月15日、約6か月半の休養明けで迎えた3戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神芝1600m 外回り 小雨/良）に出走。17頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず11着に敗れた。

10月4日、中2週で迎えた4戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神芝2200m 晴/良）に出走。17頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた5戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都芝2400m 外回り 晴/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後はタレてしまい16着に敗れた。

6歳（2010年）

3月14日、約17か月の休み明けで迎えた6戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘したが、5着に終わった。