パウダーシティー（2001年生、母イエローローズオブテキサス）

パウダーシティー（2001年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時11歳）と交配したイエローローズオブテキサスが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はカヤノ牧場。戦績は、地方10戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、新生ファームから「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場され、北海道馬主会によって210万円で落札された。

成田春男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2003年）

5月6日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は414kg。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた2戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月10日、中1週で迎えた3戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月17日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月30日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴンジから半馬身差の2着となった。

8月28日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったカナワウマドシからハナ差の2着に甘んじた。

9月11日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のサカノエンジェルに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月10日、中6週で迎えた10戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。