マルヨシクイーン（2002年生、母グリュックダンク）

Maruyoshi Queen

2002.02.21

マルヨシクイーン（2002年2月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のメジロマックイーン（当時15歳）と交配したグリュックダンクが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）勝川牧場。戦績は、地方5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、上野正恵から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

津久井巌厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2004年）

11月25日、デビュー戦は野崎武司騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は465kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサトデンハンターに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月22日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

3歳（2005年）

2月27日、中9週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

7月28日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったゴールドチャペルに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

9月6日、中5週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。