パラダイス（1995年生、母ヒロノピース）

パラダイス（1995年6月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンシングブレーヴ（当時12歳）と交配したヒロノピースが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は田中孝行。戦績は、中央平地1戦0勝、地方23戦2勝2着2回。1998年の不来方賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

桜田勝男厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1997年）

7月6日、デビュー戦は佐藤雅彦騎手を鞍上に据えて、馬体重は468kg。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月15日、中5週で迎えた2戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、芝レースへの出走は初となった。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月25日、中0週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月5日、中5週で迎えた4戦目は、鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた5戦目は、鞍上は佐藤雅彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた6戦目は、鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月29日、中3週で迎えた7戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた8戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1998年）

1月9日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C2（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤雅彦騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、4歳C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤雅彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のリズミックストームに3/4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月20日、中1週で迎えた11戦目は、4歳C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤雅彦騎手（7戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシュガーローズから1馬身差の2着に敗北した。

5月16日、中3週で迎えた12戦目は、4歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミストラルウインをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

5月30日、中1週で迎えた13戦目は、4歳B（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の七時雨賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月11日、中3週で迎えた15戦目は、4歳B（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で三野宮通騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンダーパッションから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月26日、中1週で迎えた16戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の不来方賞（盛岡ダート2000m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月5日、中5週で迎えた17戦目は、4歳（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月3日、中3週で迎えた18戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、3歳G3のユニコーンステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のオータムカップ（盛岡ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1999年）

10月24日、約12か月半の休養明けで馬体重を前走から40kg増やして迎えた20戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月23日、中5週で迎えた22戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2000年）

1月2日、中0週で迎えた23戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月29日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた24戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。