ロングエキサイト（2003年生、母カーペンタービー）

ロングエキサイト（2003年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋興奮させる」。毛色は青鹿毛。種牡馬のグラスワンダー（当時8歳）と交配したカーペンタービーが18歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中村雅明。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回、中央障害1戦0勝。

経歴

デビュー前

佐山優厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2005年）

12月3日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい16着に敗れた。

3歳（2006年）

2月4日、中6週で迎えた3戦目は、田嶋翔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は脚色が衰えて13着に敗れた。

2月26日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田嶋翔騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

9月2日、約6か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田嶋翔騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、シゲルカイケハイに交わされて3馬身半差の2着となった。

9月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田嶋翔騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

10月29日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、田中亮騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。