ハイブラゼル(2017年生、母ニライカナイ)

Hy Brasil

2017.01.29

ハイブラゼル(2017年1月29日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタートルボウル(当時15歳)と交配したニライカナイが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者は追分ファーム。

経歴

デビュー前

川島正一厩舎(船橋)へ入厩。

2歳(2019年)

6月21日、デビュー戦は西村栄喜騎手を鞍上に据えて、2歳戦のライラックデビュー船橋ダート1000m 曇/良)に出走。馬体重は469kg。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

8月31日、中9週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、2歳船橋ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手(1戦0勝)。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた3戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳船橋ダート1200m 曇/稍重)に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

3歳(2020年)

3月13日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた4戦目は、M.ミシェル騎手を鞍上に迎えて、3歳船橋ダート1200m 晴/稍重)に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に敗れた。

5月8日、中7週で迎えた5戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、一般船橋ダート1200m 晴/稍重)に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。