ヴォレトンクール（2020年生、母アイムユアーズ）

Voler Ton Coeur

2020.01.26

ヴォレトンクール（2020年1月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「あなたの心を盗む(仏)。父名、母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルスティール（当時8歳）と交配したアイムユアーズが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

斉藤崇史厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

1月15日、デビュー戦はD.イーガン騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝2000m 晴/重）に出走。馬体重は432kg。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月19日、中4週で迎えた2戦目は、角田大河騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 小雨/稍重）に出走。17頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、6着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた3戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

6月10日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

7月30日、中6週で迎えた5戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて11着に敗れた。

2023年8月2日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。