ダイゴシラギク（2002年生、母カーフィリィ）

Daigo Shiragiku

2002.05.05

ダイゴシラギク（2002年5月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋白菊」。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロライアン（当時15歳）と交配したカーフィリィが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡田牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、中央障害15戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の障害3歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

小原伊佐美厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2004年）

12月18日、デビュー戦は小原義之騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は404kg。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

3歳（2005年）

1月10日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

2月6日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で小原義之騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

3月12日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小原義之騎手（3戦0勝）。15頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

4月10日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小原義之騎手（4戦0勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

5月14日、中4週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小原義之騎手（5戦0勝）。18頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

6月19日、中4週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小原義之騎手（6戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、4着を確保した。

7月10日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で小原義之騎手（7戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

8月20日、中5週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた9戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

10月1日、中5週で迎えた10戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた11戦目は、小坂忠士騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

11月26日、中3週で迎えた12戦目は、障害3歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で小坂忠士騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（2006年）

4月1日、約4か月の休養明けで迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で小坂忠士騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で小坂忠士騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月28日、中5週で迎えた15戦目は、黒岩悠騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月24日、中3週で迎えた16戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は小坂忠士騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた17戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で小坂忠士騎手（5戦0勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月6日、中3週で迎えた18戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小坂忠士騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月2日、中3週で迎えた19戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小坂忠士騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。

9月23日、中2週で迎えた20戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小坂忠士騎手（8戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のゼンノソロモンに1馬身1/4の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月28日、中4週で迎えた21戦目は、障害3歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で小坂忠士騎手（9戦1勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた22戦目は、障害3歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。鞍上は黒岩悠騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた23戦目は、障害3歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3110m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で黒岩悠騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

5歳（2007年）

1月13日、中2週で迎えた24戦目は、牛若丸ジャンプステークス（京都障害芝→ダート3190m 晴）に出走。鞍上は小坂忠士騎手（10戦1勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月21日、約6か月半の休養明けで迎えた25戦目は、南井大志騎手を鞍上に迎えて、ハンデJ・G3の小倉サマージャンプ（小倉障害芝3390m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。13着に終わった。

8月25日、中4週で迎えた26戦目は、白浜雄造騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。