ベルモントディオス（2001年生、母ジュリアンセンプー）

ベルモントディオス（2001年1月22日）は、日本の競走馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時14歳）と交配したジュリアンセンプーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）ベルモントファーム。戦績は、地方27戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年の4歳。

経歴

デビュー前

池田孝厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2004年）

7月5日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

4歳（2005年）

1月17日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

1月31日、中1週で迎えた3戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

3月7日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のアクアキャンディーを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

4月5日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3九十（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（3戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

5月10日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい12着に敗れた。

10月31日、約6か月の休み明けで迎えた8戦目は、一般C3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木啓之騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木啓之騎手（6戦1勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木啓之騎手（7戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のハネダシーサーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月28日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で鈴木啓之騎手（8戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったヤマトコウシュウにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

5歳（2006年）

1月17日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で鈴木啓之騎手（9戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3五（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で鈴木啓之騎手（10戦2勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入った。

2月27日、中3週で迎えた14戦目は、一般C3六七（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で鈴木啓之騎手（11戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で鈴木啓之騎手（12戦2勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた16戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず11着に終わった。

5月28日、中5週で迎えた17戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた18戦目は、ジューンカップ（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた19戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡哉騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた20戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本聡哉騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山本聡哉騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた22戦目は、パストラルバーデンカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は7戦連続で山本聡哉騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた23戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、オーガストカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず12着に終わった。

9月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた24戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、セプテンバーカップ（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた25戦目は、八幡平特別（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた26戦目は、ハーベストカップ（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず12着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた27戦目は、オクトーバーカップ（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず12着に終わった。