ファストキャロット（1992年生、母ソブリンサカエ）

ファストキャロット（1992年4月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のアリラバツト（当時19歳）と交配したソブリンサカエが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は浦新徳司。戦績は、地方25戦3勝2着7回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

橋本和男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1994年）

8月3日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は421kg。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアドバンスロードに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月7日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月30日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月26日、中3週で迎えた4戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1995年）

4月11日、約5か月半の休養明けで迎えた5戦目は、上川将幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は上川将幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月14日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた9戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルセンプーに6馬身の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。

11月5日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤシロジライから1馬身差の2着に敗北した。

12月2日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリゲンドリームから半馬身差の2着に敗北した。

12月10日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1996年）

1月4日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーフォレーに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

1月21日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で牧野孝光騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で牧野孝光騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月11日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で牧野孝光騎手（8戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月10日、中3週で迎えた18戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた19戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタジマヒーローから1馬身半差の2着に敗北した。

4月14日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミタケスターから3馬身差の2着となった。

5月5日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミタケスターから5馬身差の2着に敗北した。

5月11日、連闘で迎えた22戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（11戦2勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（12戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカミファイターからアタマ差の2着に甘んじた。

6月10日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（13戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（14戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイニックから5馬身差の2着となった。