リュウトグレース（2009年生、母ディアンムー）

Ryuto Grace

2009.03.19

リュウトグレース（2009年3月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のタップダンスシチー（当時12歳）と交配したディアンムーが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤 義紀。戦績は、地方7戦1勝。主な勝ち鞍は2012年の3歳。

経歴

デビュー前

山浦武厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2011年）

10月27日、デビュー戦は山田信大騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

12月8日、中5週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

3歳（2012年）

1月13日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

2月9日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るレーロースを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月10日、約6か月の休み明けで迎えた5戦目は、牝馬限定3歳戦のひまわり賞（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手（4戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

9月5日、中3週で迎えた6戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

9月25日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は山田信大騎手（5戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では全く伸びず12着に終わった。