ロードクラウン（1989年生、母フアーストクラウン）

ロードクラウン（1989年4月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のヤングラツキー（当時13歳）と交配したフアーストクラウンが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は伊藤良二。戦績は、地方22戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

大石十三厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1991年）

8月22日、デビュー戦は寺嶋正勝騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバータカオに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月12日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた4戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月3日、中4週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた5戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は森繁騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1992年）

1月29日、中7週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた6戦目は、藤川洋一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月3日、中4週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた7戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は森繁騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のセンターブライトをハナ差制して2勝目をマークした。

3月27日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月27日、約6か月半の休み明けで迎えた11戦目は、山口益巳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上D4 D5（園田ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月6日、中0週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上D7 E1（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口益巳騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上D7 E1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口益巳騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったファストガロンから半馬身差の2着に敗北した。

12月11日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上D4 D5（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山口益巳騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上D2 D3（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山口益巳騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のニシワキサクラをアタマ差制して3勝目を手に入れた。

4歳（1993年）

1月8日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系5歳以上D2（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山口益巳騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシロガネゼットから2馬身差の2着となった。

1月20日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系5歳以上C6（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山口益巳騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタイムセンプーに1馬身半の差をつけて優勝

2月24日、中4週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上D3（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口益巳騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上D2（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口益巳騎手（8戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系5歳以上D2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山口益巳騎手（9戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオギノエクスプレスから5馬身差の2着となった。

4月6日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上B5（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山口益巳騎手（10戦2勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月26日、中6週で迎えた22戦目は、すずらん特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山口益巳騎手（11戦2勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。