ジャンボスピリット（2013年生、母ステッバイステップ）

ジャンボスピリット（2013年5月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「偉大な、大きな＋精神」。毛色は栗毛。種牡馬のアッミラーレ（当時16歳）と交配したステッバイステップが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は元茂牧場。戦績は、中央平地13戦0勝、中央障害4戦0勝。

経歴

デビュー前

田島俊明厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

9月27日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 曇/稍重）に出走。馬体重は458kg。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた2戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

3歳（2016年）

2月27日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は田辺裕信騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では超凡な末脚を披露したが、5着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（2戦0勝）。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田辺裕信騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では電光石火の末脚を披露し、3着に入った。

4月30日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田辺裕信騎手（4戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は中井裕二騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

6月18日、中3週で迎えた8戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/重）に出走。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

6月26日、連闘で迎えた9戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

7月9日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で勝浦正樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた12戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で勝浦正樹騎手（4戦0勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

8月28日、中2週で迎えた13戦目は、C.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

12月17日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた14戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（2017年）

1月29日、中5週で迎えた15戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月9日、中9週で迎えた16戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月21日、中5週で迎えた17戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石神深一騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。9着に終わった。