マーティンシャップ（2016年生、母マーティンスリープ）

Martin Shappu

2016.03.18

マーティンシャップ（2016年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名より＋母名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のキンシャサノキセキ（当時13歳）と交配したマーティンスリープが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）広富牧場。

経歴

デビュー前

沖芳夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

12月8日、デビュー戦は加藤祥太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は538kg。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で加藤祥太騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

3歳（2019年）

4月13日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、森裕太朗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に敗れた。

5月4日、中2週で馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた4戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

5月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が鈍り14着に終わった。

7月11日、中7週で迎えた6戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップ マスカット賞（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は森裕太朗騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森裕太朗騎手（2戦0勝）。18頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。