グラスリューオー（2000年生、母ハギノフェニックス）

グラスリューオー（2000年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のヒシマサル（当時11歳）と交配したハギノフェニックスが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）グラストレーニングセンター。戦績は、地方20戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

2歳のとき、グラストレーニングセンターから「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

田中敏和厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（2003年）

4月15日、デビュー戦は岡部誠騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は464kg。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた3戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマクロコスモスから5馬身差の2着となった。

6月13日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月1日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったローレルスピリットから5馬身差の2着に敗北した。

8月5日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘッドハンターから半馬身差の2着に敗北した。

8月25日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタオルミーナに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月10日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のポイントハンターに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月24日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（6戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のライブリエンジェルに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月29日、中4週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のエンゼルレイコに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月3日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（4戦3勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月11日、連闘で迎えた14戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（2004年）

1月2日、中2週で迎えた15戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったユキゲショウから2馬身差の2着に敗北した。

1月19日、中1週で迎えた16戦目は、一般C25（名古屋ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月26日、連闘で迎えた17戦目は、一般C25（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒルノカムサをハナ差制して勝利を手中に収めた。

2月9日、中1週で迎えた18戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（8戦4勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた19戦目は、一般C24（名古屋ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（9戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のパンズワールドに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

3月9日、中1週で迎えた20戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田稔騎手（10戦5勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。