マルタカプレジール（2001年生、母マルタカアンバー）

マルタカプレジール（2001年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋喜ぶ（仏）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサニーブライアン（当時7歳）と交配したマルタカアンバーが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）レジェンドファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方42戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年の一般F4。

経歴

デビュー前

鹿戸明厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

6月12日、デビュー戦は菊地昇吾騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は468kg。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では見せ場なく15着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた2戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

8月7日、中4週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で佐久間寛志騎手（1戦0勝）。17頭立ての17番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

9月24日、中6週で馬体重を前走から23kg戻して迎えた4戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。

10月14日、連闘で迎えた6戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカルストンキングオを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

11月3日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C9-1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

11月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C8-3（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C8-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡瀬和幸騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた10戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C9-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

4歳（2005年）

1月1日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上C8-1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

1月27日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上C6-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C7-1（園田ダート1230m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡瀬和幸騎手（7戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に敗れた。

3月1日、中2週で迎えた14戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-1（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C1-2（姫路ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

3月24日、連闘で迎えた16戦目は、4歳以上C9-2（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（9戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡瀬和幸騎手（10戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

4月21日、連闘で迎えた18戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡瀬和幸騎手（11戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた19戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた20戦目は、廣瀬航騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-1（園田ダート1230m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた21戦目は、武藤隆一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた22戦目は、米田幸治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（12戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（13戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡瀬和幸騎手（14戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

10月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた26戦目は、3歳以上D2四（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡瀬和幸騎手（15戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた27戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D3三（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上D3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた29戦目は、3歳以上D4三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（16戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

12月24日、中6週で迎えた30戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般F4（高知ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

12月31日、連闘で迎えた31戦目は、一般F4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

5歳（2006年）

1月9日、連闘で迎えた32戦目は、一般F4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエイシンカラーに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

1月29日、中2週で迎えた33戦目は、西原暁様お誕生日特別（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた34戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、山内一豊特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

2月18日、連闘で迎えた35戦目は、祝結婚泰助&幸恵特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

2月25日、連闘で迎えた36戦目は、一般Fイ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で緒方洋介騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

3月5日、連闘で迎えた37戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般F2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

3月26日、中2週で迎えた38戦目は、一般F3（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた39戦目は、堅田雅仁騎手を鞍上に迎えて、一般F2（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

4月15日、連闘で迎えた40戦目は、一般F2（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた41戦目は、一般F3（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（6戦1勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた42戦目は、一般F2（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は堅田雅仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた43戦目は、一般F3（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

6月17日、連闘で迎えた44戦目は、一般F2（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（8戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた45戦目は、一般F2（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（9戦1勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。