ベーリーオクルス（2017年生、母セレスティアルキャット）

Beli Oculus

2017.05.07

ベーリーオクルス（2017年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「猫目石（ラテン語）。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のキズナ（当時7歳）と交配したセレスティアルキャットが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者は追分ファーム。

経歴

デビュー前

3歳のとき、追分ファームから「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、落合幸弘によって671万円で落札された。

橋口慎介厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2019年）

10月13日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 晴/重）に出走。馬体重は486kg。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では上々の伸びを見せたが、キムケンドリームに交わされて2馬身差の2着となった。

11月9日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったシルヴェリオに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

3歳（2020年）

1月18日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松山弘平騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、5着に終わった。

2月15日、中3週で馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた4戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

2020年3月21日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。