トートラスカチョ（1999年生、母ライントート）

Toto Rascacio

1999.05.07

トートラスカチョ（1999年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のニホンピロカラカ（当時12歳）と交配したライントートが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は宮城県、生産者は苅部 康太郎。戦績は、地方9戦0勝。

経歴

デビュー前

市澤正一厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2002年）

4月4日、デビュー戦は鈴木啓之騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

5月17日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

6月25日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木啓之騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着を確保した。

8月2日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木啓之騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に敗れた。

8月30日、中3週で迎えた5戦目は、篠田剛孝騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた6戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で脇田創騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

11月8日、中4週で迎えた8戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

12月6日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田部和広騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。