タケノリッチ（2022年生、母セヴンゴシック）

Takeno Rich

2022.05.01

タケノリッチ（2022年5月1日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+豊か」。毛色は栗毛。種牡馬のタワーオブロンドン（当時7歳）と交配したセヴンゴシックが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。

経歴

デビュー前

村山明厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

9月16日、デビュー戦は河原田菜々騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京ダート1400m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は456kg。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

10月20日、中4週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で河原田菜々騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

11月17日、中3週で迎えた3戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

11月30日、中1週で迎えた4戦目は、柴田裕一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。17頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い脚を使えず13着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた5戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に出走。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、5着を確保した。

3歳（2025年）

2月1日、中6週で迎えた6戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

2月23日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳戦の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山稔樹騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に敗れた。