フジノパシュート（1987年生、母ビユーチフルネイム）

フジノパシュート（1987年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアーテイアス（当時13歳）と交配したビユーチフルネイムが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）安藤牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方12戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年の一般D3ニ。

経歴

デビュー前

鈴木康弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1990年）

3月24日、デビュー戦は酒井健二騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く16着に終わった。

10月9日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた2戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、4歳B3（上山ダート1250m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月28日、中2週で迎えた3戦目は、4歳C2（上山ダート1250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月9日、中5週で迎えた4戦目は、4歳C3（上山ダート1250m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1991年）

4月21日、約4か月半の休養明けで迎えた5戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた6戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で須田英之騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた7戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で須田英之騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったローリエボーイから1馬身半差の2着となった。

6月2日、中1週で迎えた8戦目は、一般D3ホ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で須田英之騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のローリエボーイをクビ差制して待望の初白星を挙げた。

6月18日、中1週で迎えた9戦目は、一般D3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で須田英之騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた10戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で須田英之騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスクラテオンから2馬身差の2着に敗北した。

8月17日、中6週で迎えた11戦目は、神保忠三騎手を鞍上に迎えて、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた12戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は須田英之騎手（9戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた13戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（10戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドカネキに2馬身の差をつけて制した。