ヒカルゴッド（2000年生、母コガネベリーズ）

Hikaru God

2000.04.02

ヒカルゴッド（2000年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホリスキー（当時21歳）と交配したコガネベリーズが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は斉藤 正男。戦績は、地方4戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年の2歳。

経歴

デビュー前

小嶋一郎厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2002年）

9月6日、デビュー戦は見沢譲治騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は498kg。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、伸びてきたニドクリライデン決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

11月13日、中9週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るローズプレシャスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では逸出した伸びを見せたが、伸びてきたタケノダハール決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

3歳（2003年）

10月31日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。