ジオフロント（2018年生、母アガルタ）

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額4,000万円（100万×40口）で一口馬主が募集された。

2歳（2020年）

9月13日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったテリオスルイにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

10月10日、中3週で迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1800m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた3戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったタガノカイに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月6日、中4週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、勝ったレヴェッツァにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

12月19日、中1週で迎えた5戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り曇/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて17番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、3着に終わった。

3歳（2021年）

2月7日、中6週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隼人騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったモズマンジロウに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月28日、中2週で迎えた7戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/稍重）に出走。17頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のウェイオブライトに1馬身1/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

4月10日、中5週で迎えた8戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスのひめさゆり賞（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた9戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスのあやめ賞（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、抜け出したギャラントウォリアにクビ差届かず2着となった。

6月27日、中8週で迎えた10戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの城崎特別（阪神芝1800m 外回り小雨/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヴェルトハイムに1馬身3/4の差をつけて制した。

7月18日、中2週で迎えた11戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの高千穂特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、5着に終わった。

10月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、3歳以上2勝クラスの村上特別（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は鮫島克駿騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

10月31日、中2週で迎えた13戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラス（阪神芝1800m 外回り曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

12月5日、中4週で迎えた14戦目は、3歳以上2勝クラスの中京日経賞（中京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい13着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた15戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスのフォーチュンカップ（阪神芝2000m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

4歳（2022年）

3月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた16戦目は、菅原明良騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（中山芝1800m 曇/重）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

4月17日、中2週で迎えた17戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスの須磨特別（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた18戦目は、D.レーン騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスの安城特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

11月20日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの再度山特別（阪神芝1800m 外回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続でD.レーン騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

12月25日、中4週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた20戦目は、C.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスのグッドラックハンデキャップ（中山芝2500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

5歳（2023年）

1月14日、中2週で迎えた21戦目は、T.バシュロ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（中山芝2200m 外回り曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

2月11日、中3週で迎えた22戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスの箱根特別（東京芝2400m 晴/稍重）に出走。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

4月1日、中6週で迎えた23戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスの安房特別（中山芝2500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、勝ったエンドロールにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

4月16日、中1週で迎えた24戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスの奥の細道特別（福島芝2600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

7月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた25戦目は、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスの横津岳特別（函館芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

7月30日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、3歳以上2勝クラスの阿寒湖特別（札幌芝2600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

12月24日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた27戦目は、B.ムルザバエフ騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上2勝クラスのグッドラックハンデキャップ（中山芝2500m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のホウオウサンデーをハナ差振り切って久しぶりの実戦を物にした。

6歳（2024年）

1月6日、中1週で迎えた28戦目は、R.R.ピーヒュレク騎手を鞍上に迎えて、4歳以上3勝クラスの迎春ステークス（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、抜け出したアドマイヤハレーを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月3日、中7週で迎えた29戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上3勝クラスの湾岸ステークス（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

4月14日、中5週で迎えた30戦目は、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスのJRAウルトラプレミアムドゥラメンテカップ（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上はB.ムルザバエフ騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず9着に敗れた。

6月16日、中8週で迎えた31戦目は、3歳以上3勝クラスの天橋立ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は幸英明騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

10月27日、約4か月半の休み明けで迎えた32戦目は、小牧加矢太騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。