フタバジョウ（1996年生、母タグオンアツプ）
1996.04.06
フタバジョウ（1996年4月6日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタサンブルー（当時12歳）と交配したタグオンアツプが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）平取橋本牧場。戦績は、地方27戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系4歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、佐久間孝司から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。
渡辺徹夫厩舎（上山）へ入厩。
2歳（1998年）
6月16日、デビュー戦は須田英之騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳B1（上山ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は422kg。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月29日、中1週で迎えた2戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳B1（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカガヤキチャンプに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
7月27日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳A2（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月14日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳A2（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月30日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳A3（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で水戸賢二騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のハルカゼイチバンに2馬身の差をつけて2勝目を収める
9月15日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で水戸賢二騎手（4戦2勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月29日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で水戸賢二騎手（5戦2勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月13日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で水戸賢二騎手（6戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月27日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦の若竹賞（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で水戸賢二騎手（7戦2勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月9日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で水戸賢二騎手（8戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3歳（1999年）
4月25日、約5か月半の休養明けで迎えた11戦目は、岡元隆太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
5月8日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡元隆太騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。
5月29日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡元隆太騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。
6月20日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡元隆太騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオリオンザハートを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。
7月4日、中1週で迎えた15戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のテイオーノカガヤキを3/4馬身振り切って3勝目をゲットした。
7月18日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は岡元隆太騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したナイスマロットを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。
8月1日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡元隆太騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。
8月14日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は東真市騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。
4歳（2000年）
1月3日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた19戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。
1月31日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は岡元隆太騎手（6戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず11着に終わった。
2月12日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡元隆太騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。
3月5日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡元隆太騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。
3月25日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、アラ系4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡元隆太騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。
5月20日、中7週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東真市騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。
6月9日、中2週で迎えた25戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。
10月19日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた26戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岡元隆太騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では全く伸びず10着に終わった。
12月1日、中5週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡元隆太騎手（11戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。