ターフダンサー（2003年生、母ヤングカズミ）

ターフダンサー（2003年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「芝＋踊る人」。毛色は鹿毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時15歳）と交配したヤングカズミが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は能登ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、能登敏夫から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

嶋田潤厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

3月19日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/重）に出走。馬体重は382kg。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。

5月19日、中8週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた3戦目は、山田順一騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジーティーホノカに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月16日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田順一騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エイシンジザイテンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。