スズノキャロット（1992年生、母コシノホウセキ）

スズノキャロット（1992年4月18日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のマツノテンザン（当時13歳）と交配したコシノホウセキが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）大沢育成牧場。戦績は、地方8戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1995年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

渡辺幸生厩舎（西脇）へ入厩。

3歳（1995年）

4月4日、デビュー戦は大山寿文騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月14日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山寿文騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山寿文騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドリマンドに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月10日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大山寿文騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月19日、連闘で迎えた5戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のニョイリンドウをクビ差制して勝利を手に入れた。

11月3日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミエキタサンからクビ差の2着に甘んじた。

11月29日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月8日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノウランに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。