スリースカッシュ（2002年生、母スリーリゾーム）

Three Squash

2002.05.16

スリースカッシュ（2002年5月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋スカッシュ」。毛色は鹿毛。種牡馬のエンドスウィープ（当時11歳）と交配したスリーリゾームが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡野牧場。戦績は、中央平地11戦0勝。

経歴

デビュー前

橋本寿正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2005年）

1月23日、デビュー戦は菊地昇吾騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず最後はバジルスウィートと並んで8着同着となった。

2月20日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菊地昇吾騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菊地昇吾騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた5戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

5月29日、中8週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は菊地昇吾騎手（4戦0勝）。18頭立ての17番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で菊地昇吾騎手（6戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

8月13日、中4週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で菊地昇吾騎手（7戦0勝）。18頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚色が鈍り16着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菊地昇吾騎手（8戦0勝）。18頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚にキレが無く16着に終わった。

9月25日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菊地昇吾騎手（9戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。