オースミドライバー（2008年生、母カツラドライバー）

オースミドライバー（2008年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のスニッツェル（当時6歳）と交配したカツラドライバーが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地5戦1勝。主な勝ち鞍は2011年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、オースミによって2,100万円で落札された。

武田博厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

1月22日、デビュー戦は伊藤工真騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。18頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では凄まじい末脚を弾けさせて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のメイショウナダルに1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

2月14日、中2週で迎えた2戦目は、3歳500万下の萌黄賞（小倉芝1200m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤工真騎手（1戦1勝）。17頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に敗れた。

3月5日、中2週で迎えた3戦目は、3歳500万下のあざみ賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤工真騎手（2戦1勝）。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず13着に敗れた。

3月26日、中2週で迎えた4戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず14着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた5戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のはなみずき賞（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では鋭い脚を使えず17着に終わった。