ラスターブロケード（1999年生、母ブラッセルフラウ）
Luster Brocade
1999.05.12
ラスターブロケード（1999年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のペンタイア（当時7歳）と交配したブラッセルフラウが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）フジワラ・ファーム。戦績は、中央平地8戦0勝、地方42戦7勝。主な勝ち鞍は2003年の3歳以上C2-2。
経歴
デビュー前
ユニオンオーナーズクラブにて総額1,260万円（6.3万×200口）で一口馬主が募集された。
清水美波厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2002年）
1月26日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。
2月9日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。
3月10日、中3週で迎えた3戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には割り込めず11着に終わった。
3月31日、中2週で迎えた4戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。
4月27日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は田面木博公騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。競走中止となった。
5月12日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。
5月25日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は柴田大知騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。
6月15日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。
7月23日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、3歳C4（上山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月14日、中2週で迎えた10戦目は、3歳C5（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシロヤマフェザントに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
8月27日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C3（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月10日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C2（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三浦誠騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシロヤマフェザントに2馬身の差をつけて優勝
9月23日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で三浦誠騎手（4戦2勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月20日、中3週で迎えた14戦目は、3歳C2（上山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で三浦誠騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のユウコチャンに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
11月5日、中1週で迎えた15戦目は、3歳C（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で三浦誠騎手（6戦3勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
11月24日、中2週で迎えた16戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、3歳B3（上山ダート1300m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月8日、中1週で迎えた17戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の駿蹄賞（上山ダート1300m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
4歳（2003年）
4月15日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg減らして迎えた18戦目は、佐々木敦司騎手を鞍上に迎えて、一般C5ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月22日、連闘で迎えた19戦目は、一般C5ハ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木敦司騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月4日、中1週で迎えた20戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般C5ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月15日、中5週で迎えた21戦目は、一般C5ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木敦司騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月29日、中1週で迎えた22戦目は、斎藤幸花1歳誕生日&両親結婚2周年記念（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は三浦誠騎手（7戦3勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月13日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、一般C5ニ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のセタノホラフキに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
7月21日、連闘で迎えた24戦目は、チェリー進藤義悦 ミサキトロフィー（上山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（9戦4勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のフィンガークロスに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
7月29日、連闘で迎えた25戦目は、一般C4イ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三浦誠騎手（10戦5勝）。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月13日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4ロ（上山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で三浦誠騎手（11戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のユウコチャンに2馬身の差をつけて6勝目をマークした。
8月16日、連闘で迎えた27戦目は、白鷺特別（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で三浦誠騎手（12戦6勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月31日、中1週で迎えた28戦目は、勝俊・菜穂子の結婚資金調達大作戦（上山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で三浦誠騎手（13戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月21日、中6週で迎えた29戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-2（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。
11月4日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上C2-2（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のテクノハヤブサに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
11月27日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、合山特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず12着に敗れた。
12月9日、中1週で迎えた32戦目は、3歳以上B3-2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。
5歳（2004年）
1月13日、中4週で迎えた33戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤木高太郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。
1月27日、中1週で迎えた34戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
2月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。
2月24日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C1-3（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に敗れた。
3月9日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上C1-2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で寺地誠一騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。
3月18日、連闘で迎えた38戦目は、4歳以上C1-2（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で寺地誠一騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。
4月7日、中2週で迎えた39戦目は、4歳以上C2-2（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で寺地誠一騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。
4月20日、中1週で迎えた40戦目は、4歳以上C1-3（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で寺地誠一騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。
5月12日、中2週で迎えた41戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。
6月9日、中3週で迎えた42戦目は、4歳以上C2-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は寺地誠一騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。
6月24日、中1週で迎えた43戦目は、4歳以上C3-1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。
7月8日、中1週で迎えた44戦目は、4歳以上C3-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。
8月4日、中3週で迎えた45戦目は、岩永健二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3-1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。
8月26日、中2週で迎えた46戦目は、3歳以上C3-1（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は寺地誠一騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。
9月9日、中1週で迎えた47戦目は、平原透雄騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3-2（姫路ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず11着に終わった。
9月24日、中1週で迎えた48戦目は、3歳以上C4-1（園田ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で平原透雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。
10月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた49戦目は、3歳以上C3-1（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で平原透雄騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。
10月28日、中1週で迎えた50戦目は、3歳以上C3-1（園田ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で平原透雄騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。