クインパレード（1985年生、母ローヤルタカナス）

クインパレード（1985年3月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のイムラツド（当時8歳）と交配したローヤルタカナスが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）日胆渡部牧場。戦績は、地方31戦8勝2着5回。主な勝ち鞍は1988年のアラ系4歳A1。

経歴

デビュー前

渡辺徹夫厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1987年）

10月6日、デビュー戦は小国博行騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート800m 小雨/良）に出走。馬体重は433kg。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエンジノハナに約17馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

11月25日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクロマンに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

3歳（1988年）

4月25日、約5か月の休み明けで迎えた5戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイスイボーイから5馬身差の2着となった。

5月15日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳B1（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小国博行騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後はシルビアゴールドと並んで3着同着となった。

5月30日、中1週で迎えた7戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳B1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のテンドオーカンに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月13日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中初騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた9戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサクランボ賞（上山ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったルビーランサーから2馬身差の2着となった。

7月11日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスイスイボーイに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月26日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレワカオーに4馬身の差をつけて5勝目を収める

8月14日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の白百合特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で前野幸一騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の上山アラブ王冠（上山ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で前野幸一騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた15戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレワカオーから4馬身差の2着に敗北した。

10月25日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の黄菊特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月7日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレワカオーに1馬身半の差をつけて6勝目を獲得した。

11月22日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の菊花賞（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月27日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、新橋特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1989年）

1月16日、中2週で迎えた20戦目は、小林敏昭騎手を鞍上に迎えて、追分特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた21戦目は、武甲山特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林敏昭騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月4日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた22戦目は、野元栄二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月16日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元栄二騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元栄二騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月18日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で野元栄二騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般A3（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で野元栄二騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤタノサチフジから2馬身半差の2着に敗北した。

9月18日、中1週で迎えた27戦目は、長月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で野元栄二騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミホープに1馬身半の差をつけて優勝

10月2日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般A3（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で野元栄二騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレトビオーから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月29日、中3週で迎えた29戦目は、新潟山形対抗戦（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で野元栄二騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた30戦目は、霜月特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で野元栄二騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミホープに半馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。

12月11日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、師走特別（上山ダート1700m 小雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で野元栄二騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。