スペシャルトート（2000年生、母メイショウデザート）

経歴

デビュー前

1歳のとき、近藤牧場から「2001年度北海道セレクションセールサラブレッド1歳、2001年度北海道8月市場サラブレッド1歳」及び「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

2歳（2002年）

6月25日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は437kg。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、超スローペースで馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のファストハーブを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

7月31日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

10月9日、中9週で迎えた3戦目は、2歳戦の若駒特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

11月11日、中4週で迎えた4戦目は、2歳戦の若潮特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の若鷹特別（浦和ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

3歳（2003年）

1月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

5月4日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた8戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の岩押特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の上中居特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月14日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた10戦目は、3歳戦の上渕名特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で根岸良昌騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞のサラブレッドカップ（高崎ダート2100m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で根岸良昌騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月24日、中6週で迎えた12戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で根岸良昌騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月26日、中4週で迎えた13戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見浩騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月1日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見浩騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見浩騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

4歳（2004年）

2月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた18戦目は、小安和也騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C2-11 C3一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2十11（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小安和也騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2十11（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は鷹見浩騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

4月16日、中3週で迎えた21戦目は、佐藤正人騎手を鞍上に迎えて、一般C2四アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

5月11日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、一般C2五ア（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正人騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正人騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤正人騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

7月14日、中3週で迎えた25戦目は、米谷康秀騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米谷康秀騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。