シゲルシュセキ（2008年生、母デイブック）

シゲルシュセキ（2008年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋主席」。毛色は鹿毛。種牡馬のアルカセット（当時8歳）と交配したデイブックが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム（有）。戦績は、中央平地3戦0勝、地方9戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ダーレー・ジャパンから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、森中蕃によって168万円で落札された。

西橋豊治厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

5月1日、デビュー戦は花田大昂騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は446kg。17頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

5月28日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で花田大昂騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた3戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

7月17日、中4週で迎えた4戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったマヤヴィーナスに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中1週で迎えた6戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のがばいスプリント（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

9月10日、中3週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた7戦目は、清水裕一騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

9月25日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

10月1日、連闘で迎えた9戦目は、3歳以上C2-20（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C2 19（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は清水裕一騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったファルブスキーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

10月29日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C2 23（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた12戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 21（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。